近鉄不動産(近鉄の仲介)の評判・口コミは大丈夫?仲介手数料の割引や囲い込みも解説

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近鉄不動産

近鉄不動産(近鉄の仲介)は評判の良い不動産会社で関西圏、中部圏、広島で圧倒的な売却力を持った会社です。

よく名前を聞く近鉄不動産ですが、実際こんな風に思っている人は多いです。

みんなのギモン

  • 近鉄不動産(近鉄の仲介)ってどんな会社?
  • 評判、口コミは大丈夫
  • 囲い込みはないの?
  • 仲介手数料の割引はきくの?

みんなが思っているギモンを一つ一つ解決して、近鉄不動産を理解して上手な不動産売却を目指しましょう。

この記事のまとめ

  • 近鉄不動産(近鉄の仲介)の評判、口コミは良い
  • 近鉄不動産は仲介実績21位、顧客満足度も10位以内
  • 営業エリアは関西圏が中心
  • 囲い込みの可能性はあるが気にするほどでもない
  • 不動産を売却する時に近鉄不動産を選んでも選ばなくても不動産一括査定は必須
  • 仲介手数料の割引は難しいが、その分、高値売却を目指そう

それでは一緒に見ていきましょう。

近鉄の仲介

目次

近鉄不動産(近鉄の仲介)の評判・口コミ

まずは近鉄不動産について、リアルな口コミが見れるX(旧Twitter)を見ていきましょう。

X(旧Twitter)での評判・口コミ

大前提として評判・口コミは基本的には悪いものが書かれることが多いことは覚えておきましょう。

満足したものに対してわざわざ口コミを書かないですが、満足できなかったものに対しては口コミを書いて満足しようとするからです。

売却の満足度が高い口コミが多いです。

関西圏では近鉄不動産がかなり強い印象ですね。

両手仲介比率が61%で多いので、囲い込みが発生している可能性はありますね。

しかし、近鉄不動産のような大手仲介会社では顧客が多いので、通常の取引をしても両手仲介になることが多く、意図的に囲い込みをしていない場合もあります。

両手仲介が全て囲い込みをしているとは限らないのです。

もっとも多かった口コミはあべのハルカスに関する口コミでした。

あべのハルカスは近鉄グループの所有なのです。

オリコン顧客満足度ランキングで上位

音楽チャートで有名なオリコン調査の不動産会社の顧客満足度ランキングです。

順位 購入 売却
戸建て マンション 戸建て マンション 土地
1 三井のリハウス 住友林業ホームサービス 住友林業ホームサービス 近鉄の仲介 三井のリハウス
2 ピタットハウス 三井のリハウス 野村の仲介+ 住友林業ホームサービス 東急リバブル
3 東急リバブル 近鉄の仲介 東急リバブル 大成有楽不動産販売 積水ハウス不動産グループ
4 住友不動産販売 東急リバブル 積水ハウス不動産グループ 東急リバブル 住友不動産販売
5 積水ハウス不動産グループ 三菱地所ハウスネット 三井のリハウス 三菱地所ハウスネット 三井住友トラスト不動産
6 センチュリー21 大成有楽不動産販売 近鉄の仲介 野村の仲介+ センチュリー21
7 ハウスドゥ 大京穴吹不動産 三井住友トラスト不動産 積水ハウス不動産グループ
8 福屋不動産販売 野村の仲介+ 住友不動産販売 三井のリハウス
9 積水ハウス不動産グループ ハウスドゥ 大京穴吹不動産
10 三井住友トラスト不動産 センチュリー21 三井住友トラスト不動産
11 住友不動産販売 福屋不動産販売 住友不動産販売
12 センチュリー21 長谷工の仲介
13 ピタットハウス ピタットハウス
14 ハウスドゥ センチュリー21
15 福屋不動産販売 ハウスドゥ
16 長谷工の仲介 福屋不動産販売

※出典:おすすめの不動産仲介 購入 マンションランキング・比較おすすめの不動産仲介 売却 マンションランキング・比較

マンションの購入で3位、戸建の売却で6位、マンションの売却で1位です。

販売数が多いわけではないですが、顧客満足度は非常に高いと言えます。

顧客満足度ランキングの推移

過去からの顧客満足度の推移のグラフです。

顧客満足度近鉄戸建

顧客満足度近鉄マンション

常に高い順位をキープして、特にマンションでは近年さらに順位を上げてきています。

評判・口コミの総評

近鉄不動産(近鉄の仲介)の評判・口コミは非常に良いです。

顧客満足度がとても高い順位を維持しているので安心して利用できる不動産会社と言えます。

近鉄不動産(近鉄の仲介)とは

近鉄不動産は近鉄グループで不動産事業を行う会社として設立されました。

近鉄沿線沿いを発展させることを目的とした会社でしたが、現在は規模が大きくなり、近鉄沿線沿い以外のエリアへの進出もしています。

近鉄不動産の概要は以下の通りです。

運営会社 近鉄不動産株式会社
資本金 1億円
店舗数 47店舗
従業員数 863名
設立 1968年4月1日
本社所在地 大阪市天王寺区上本町6-5-13 上本町新歌舞伎座ビル(上本町YUFURA)
代表取締役社長 倉橋 孝壽
事業内容 不動産の売買、仲介、戸建分譲業務、リフォーム・リノベーション、ゴルフ場の経営、インフラ事業

近鉄不動産は仲介実績21位

公益社団法人不動産流通推進センターによると、2023年の不動産仲介の取扱高や手数料収入(2023年10月発表)は以下の通りです。

ランキングは取扱高を基準に順位を表示しています。

順位 企業名 取扱高 (億円) 手数料収入 (億円) 手数料率 (%) 仲介件数 (件) 1件あたり 手数料 (百万円) 1件あたり 平均物件価格 (万円) 店舗数
1 三井不動産リアルティグループ 1兆9,184億円 910 4.75% 39,106 2.33 4,906 291
2 東急リバブル 1兆8,213億円 826 4.54% 29,577 2.79 6,158 206
3 住友不動産販売 1兆3,961億円 725 5.20% 34,906 2.08 4,000 249
4 野村不動産グループ 1兆603億円 453 4.27% 9,985 4.53 10,619 94
5 センチュリー21 6,828 323 4.73% 27,009 1.2 2,528 1,008
6 三井住友トラスト不動産 5,661 250 4.41% 8,128 3.07 6,965 68
7 三菱UFJ不動産販売 4,997 212 4.23% 4,341 4.87 11,510 35
8 みずほ不動産販売 4,516 188 4.17% 3,815 4.94 11,838 49
9 オープンハウス 3,633 158 4.34% 8,497 1.86 4,276 68
10 三菱地所リアルエステートサービス 3,560 104 2.92% 1,197 8.68 29,737 9
11 積水ハウスグループ 2,626 123 4.70% 7,075 1.74 3,712 108
12 東宝ハウスグループ 2,517 118 4.71% 6,268 1.89 4,016 20
13 大和ハウスグループ 1,977 96 4.86% 4,884 1.97 4,048 121
14 住友林業ホームサービス 1,917 85 4.43% 4,495 1.89 4,265 44
15 東京建物不動産販売 1,762 46 2.63% 1,082 4.28 16,285 14
16 大成有楽不動産販売グループ 1,738 73 4.19% 3,579 2.03 4,855 36
17 中央日本土地建物グループ 1,609 49 3.06% 329 14.97 48,900 7
18 大京穴吹不動産 1,549 70 4.50% 4,528 1.54 3,421 74
19 福屋不動産販売 1,470 73 4.99% 7,875 0.93 1,867 95
20 伊藤忠ハウジング 1,299 28 2.13% 2,421 1.14 5,364 2
21 スターツグループ 1,291 59 4.55% 2,337 2.51 5,524 103
22 三菱地所ハウスネット 1,286 56 4.34% 2,069 2.7 6,214 38
23 近鉄不動産 1,181 61 5.14% 4,261 1.43 2,772 47
24 長谷工リアルエステート 884 39 4.41% 2,160 1.8 4,092 44
25 リスト サザビーズ インターナショナル リアルティ 857 44 5.09% 1,287 3.39 6,659 10
26 ポラスグループ 744 35 4.73% 2,689 1.31 2,765 67
27 MEホールディングス 634 34 5.38% 2,227 1.53 2,847 12
28 小田急不動産 497 24 4.76% 1,155 2.04 4,299 16
29 メルディアリアルティ 490 24 4.83% 1,075 8
30 ナイス 448 18 3.96% 1,107 1.6 4,049 16
31 阪急阪神不動産 391 15 3.84% 739 2.03 5,288 13
32 REDS 344 7 2.07% 650 3
33 京王不動産 316 14 4.55% 638 2.25 4,946 12
34 朝日住宅 225 10 4.31% 754 1.29 2,984 8
35 相鉄不動産販売 208 11 5.37% 524 2.13 3,971 8
36 京急不動産 172 8 4.49% 443 1.74 3,887 10

※出典:2023不動産業統計集(2023年10月発表)、不動産仲介会社の各社公式HPより

近鉄不動産は仲介実績で23位です。

決して高い順位ではないですが、逆に23位なのに顧客満足度が高いというのは本当の実力だという証拠ですね。

不動産仲介ランキングについては下記記事を参考にしてください。

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近鉄不動産と近鉄の仲介ってどう違うの?

近鉄の仲介は近鉄不動産が運営している個人向けの仲介ブランドです。

近鉄の仲介という会社があるのではなく、あくまでブランドという位置づけです。

他にも会社名とブランド名を分けている有名な不動産会社だと下記のような会社があります。

会社名→ブランド名

  • 三井不動産リアルティ→三井のリハウス
  • 住友不動産販売→すみふの仲介ステップ

会社名だと少し固いイメージがあるのと言いにくいのでブランド名を作っているのです。

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近鉄不動産の弱み・デメリット

近鉄不動産には当然ですが弱み・デメリットがありますので見ていきましょう。

近鉄不動産の弱み・デメリット

  1. 営業エリアが限定されている
  2. 両手仲介・囲い込みの可能性がある

弱み・デメリット1. 営業エリアが限定されている

営業所一覧

※出典:近鉄の仲介

11都府県に店舗があります。

それ以外の県は営業エリア外と考えましょう。(取り扱いできることもあるが、得意ではない)

人口のカバー率だと半分以上あるので利用できる人口の割合は多いです。

弱み・デメリット2. 両手仲介・囲い込みの可能性がある

近鉄不動産は両手仲介比率が61%で多い不動産会社です。

ただし、大手不動産会社では顧客が多いので自然と両手仲介になることがよくあるのです。

実際に最大手の不動産会社の三井不動産も両手仲介の割合が60%程度です。

近鉄不動産は関西地方では王様のようなポジションなので顧客が多くいるのです。

両手仲介自体は悪いことではないですが、囲い込みが発生すると売主に不利益が発生する可能性があります。

 

両手仲介とは

両手仲介とは買主と売主の両方を同じ不動産会社が連れてくることで、両方から仲介手数料を取れるということで両手仲介と言われています。

一方で、片手仲介は売主と買主を違う不動産会社が連れてくることで、片側からのみ仲介手数料を取れるので片手仲介と言われています。

囲い込みは不動産会社が両手仲介にするために、他の不動産会社が連れてきた買主を断って自分たちで買主をつけることです。

囲い込みを行うことによって、高値の売却や早期売却の機会を失う可能性があります。

大手不動産会社は顧客を多くかかえているので、どこでも囲い込みは多いのが実情なのであまり気にするほどでもないのが事実です。

※一般媒介契約なら囲い込みの可能性は低くなります。

確実に囲い込みを避けたければSRE不動産(旧ソニー不動産)を利用しましょう、絶対に片手仲介なので囲い込みはありません。

>>SRE不動産で査定相場チェック

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一般媒介:複数の不動産会社からの売買が可能になる最も自由度の高い媒介契約

比較項目 専属専任媒介契約 専任媒介契約 一般媒介契約
他社との契約 × ×
売主と買主の直接取引 ×
契約有効期限 3ヶ月以内 3ヶ月以内 3ヶ月以内
売却依頼できる会社 1社 1社 制限なし
※レインズ登録 5営業日以内 7営業日以内 任意
業務処理 1週間に1度 2週間に1度 なし
補修サービスの利用 ×
買取保証の利用 × ×

※出典:国土交通省ホームページ

近鉄不動産の強み・メリット

近鉄不動産には弱み・デメリット以上の強み・メリットがあります。

選ばれるのにはワケがあります。

近鉄不動産の強み・メリット

  1. 関西圏・中部圏での売却力
  2. 近鉄の仲介 安心サポート
  3. 地方、田舎の家も売れる

強み・メリット1. 関西圏・中部圏での売却力

関西圏、中部圏に本社をおく不動産会社の中で顧客満足度10位以内に入っている不動産会社は近鉄不動産(近鉄の仲介)だけです。

関西圏、中部圏での売却力は他の大手不動産会社を上回っています。

近鉄の仲介の売却力

強み・メリット2. 近鉄の仲介 あんしんサポート

近鉄不動産(近鉄の仲介)には売却の際にあんしんサポートがついてきます。

あんしんサポート

近鉄の仲介 あんしんサポート

  1. 住宅設備保証サービス
  2. 建物瑕疵保証サービス
  3. 空家巡回サービス

住宅設備保証サービス

住宅の設備を2年間保証してくれるサービスです。

売主は早期売却の可能性が上がり、買主もあんしんして購入することができます。

通常の住宅設備保証は1年間が多いのですが近鉄の仲介の2年間は最も長い保証期間ですね。

詳しくはこちら

設備保証

※出典:近鉄の仲介

建物瑕疵保証サービス

取引する建物に関して、事前に検査・点検を行い引渡し後2年間、不具合の保証を行うサービスで買主とのトラブルを避けることができます。

こちらも2年間は他の不動産会社のサービスに比べると長くなっています。

詳しくはこちら

空家巡回サービス

すでに引っ越してしまった家やセカンドハウスなど普段住んでいない家を売却する時に定期的に巡回してもらえるサービスです。

警備会社のALSOKが行うので安心できます。

詳しくはこちら

巡回サービス

※出典:近鉄の仲介

強み・メリット3. 地方、田舎の家も売れる

営業エリア内であれば地方や田舎でも売却することができます。

特に関西エリアでは広いネットワークを持っているので地方、田舎の物件の売却にも強いです。

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近鉄不動産(近鉄の仲介)がオススメの人

関西圏、中部圏、広島で不動産の売却を検討している人にオススメです。

関西、中部では圧倒的な売却力を持っていて、広島は店舗の数も多く仲介に力を入れているエリアだからです。

では「近鉄不動産で査定してもらって売却しよう!」で良いのでしょうか?

不動産を売却する時には必ず不動産一括査定を使って複数の不動産会社から査定を取って競わせるようにしてください。

最も高く早く売却してくれるところにお願いするのです。

次は不動産一括査定の使い方について解説します。

複数の不動産一括査定サイトを使って高値で売却

自宅を高く早く売却するのであれば、複数の不動産一括査定サイトを利用することをオススメします。

不動産一括査定とは「複数の不動産会社に一度で査定依頼ができる無料のWEBサービス」です。複数社に査定依頼することで、正しい売却相場を把握することが可能です。 不動産一括査定とは

査定依頼した不動産会社のうち、何社かは「似たような意見」を言い、査定額も似たような感じになると思います。

その「似たような意見」こそが、世間一般の常識と解されます。 常識を探るためには、必ず複数の不動産会社から査定を取ることが必要となります。

自宅を売る際は、まずは不動産一括査定サイトを利用して、「似たような意見」を集めることから始めるようにしてください。

【2024年5月最新】不動産一括査定サイトのオススメ6選

数ある不動産一括査定サイトの中で当サイトが厳選してオススメするサイトは下記6つです。

厳選したオススメの不動産一括査定サイト6選
  1. すまいValue:人口の多い市区町村にオススメ
  2. スーモ:万人にオススメ
  3. HOME4U:万人にオススメ
  4. イエウール:地方・田舎にオススメ
  5. リガイド:収益物件の売却にオススメ
  6. ホームズ:収益物件の売却にオススメ
比較項目 すまいValue スーモ HOME4U イエウール リガイド ホームズ
運営会社 小田急不動産(株)
住友不動産販売(株)
東急リバブル(株)
野村不動産ソリューションズ(株)
三井不動産リアルティ(株)
三菱地所ハウスネット(株)
株式会社リクルート 株式会社NTT データスマートソーシング 株式会社Speee 株式会社ウェイブダッシュ 株式会社LIFULL
サービス開始年 2016年 2009年 2001年 2014年 2006年 2008年
査定数 非公表 非公表 累計45万件 20万件 非公表 非公表
サイト利用者数 非公表 月間訪問者数 約2188万人 年間700万人 累計1,000万人 非公表 非公表
提携している不動産会社の数 6社 2,000社以上 2,000社以上 2,000社以上 900社以上 2,000社以上
同時依頼数 6社 10社以上 6社 6社 10社 10社
机上査定 × ×
備考欄など
特徴 国内最大手に頼める。 都会に強く地方に弱い傾向がある。 賃貸で有名なスーモが運営。 大手~地域密着まで幅広い不動産会社が参加。 NTTデータグループなので安心感はトップ。 一括査定の歴史最長の老舗。 入力がLINE風でカンタン。 厳選された不動産会社がウリ。 運営も長く、旧SBIグループの安心感がある。 賃貸で有名なホームズが運営。 収益物件に強い不動産会社が多数参加。

※2024年5月現在

紹介した不動産一括査定は、どれも安心して利用できます。

ただし、それぞれの不動産一括査定には弱みがあります。その弱みを防ぐ方法があります。

弱みを防ぐには不動産一括査定を併用利用(組み合わせ利用)するのです。

都心部や県庁所在地などの人口が多い都市の方

三井のリハウスや東急リバブルなどの国内最大手の不動産会社は、「すまいValue」にしか参加していません。

ただ、大手は両手仲介の可能性が高いです。対象地域(一都三県+大阪、兵庫)の方は、売主専門としている「SRE不動産(旧ソニー不動産)」も合わせて申し込んでおくと安心です。

また、大手・中堅・地域密着の不動産会社参加の

  • スーモ:賃貸で有名なリクルートが運営で、利用者数が多く安心
  • HOME4U:NTTデータグループ運営でセキュリティーにも強く安心

つまり最大手の不動産会社に依頼できる「すまいValue」に加えて、大手・中堅・地域密着の不動産会社に依頼できる「スーモ」「HOME4U」を組みわせるのです。

地方や郊外の方

下記3サイトを併用する
  1. スーモ
  2. HOME4U
  3. イエウール

大手の不動産会社は都心に強いですが、地方や郊外では対応できない場合があります。

特に「すまいValue」を使って依頼できる最大手の不動産会社は地方や郊外は対応していない可能性があります。

地方や郊外の方は「スーモ」「HOME4U」「イエウール」を併用するといいでしょう。

収益物件の方

下記3サイトを併用する
  1. リガイド
  2. ホームズ
  3. すまいValue※人口が多いエリア

収益物件の方は、収益物件の強い不動産会社の参加が多い「リガイド」「ホームズ」がオススメです。

特にリガイドは、売却だけではなく、賃料査定やリフォーム業者選びもできることから、今持っている物件を「リフォームして貸したい」という人にとっては、使いやすいサイトです。

また、人口が多いエリアは「すまいValue」に依頼しておきましょう。

大手はやはりそういったエリアの仲介は積極的で買手の情報も多くつかんでいるため、高く売れる人を見つけてくれる可能性が高いです。

不動産一括査定のオススメについては、下記記事で詳しく解説しています。

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近鉄不動産の仲介手数料の割引はある?

近鉄不動産で売買が成立したら、通常の不動産取引と同様に法律で定められた金額を上限額として支払います。

近鉄不動産のような大手の不動産会社は仲介手数料の割引交渉が難しいのが現実です。

交渉してもよいですが、仲介手数料の交渉をするよりも、そのまま支払って、営業マンをやる気にさせて、高値で売買を成立させてもらう方が得になる場合が多いです。

その方が結果的に手残りは多くなります。

支払い金額は下記の通りです。

取引額 仲介手数料(上限額)
200万円以下 (売買価格×5%)+消費税
200万円超え400万円以下 (売却額×4%+2万円)+消費税
400万円超え (売却額×3%+6万円)+消費税

※出典:国土交通省ホームページ

例えば物件価格(取引額)が1,000万円なら

1,000万円×3%+6万円+消費税 → 36万円+3.6万円 = 39.6万円です。

まとめ

近鉄不動産(近鉄の仲介)は関西圏、中部圏を本社を置く不動産会社の中では最も大きく顧客満足度も高い会社です。

関西圏、中部圏、広島で不動産の売却を検討している方は近鉄不動産を候補に入れましょう。

さらに近鉄不動産を利用してもしなくても、不動産を売却する時には必ず不動産一括査定を利用して早期・高値売却を目指しましょう。

この記事を読んで、あなたの不動産が早期・高値売却できることを祈っています。

近鉄不動産に関するよくある質問

近鉄不動産の評判・口コミはどうなの?

近鉄不動産の評判・口コミはとても良いです。

詳しくはこちらをご覧ください。

近鉄不動産の仲介手数料はいくら?

400万円を超えると販売価格の3%+6万円が基本になります。

詳しくはこちらをご覧ください。

近鉄不動産で囲い込みはあるの?

囲い込みの可能性はあります。

ただし、大手では頻繁に行われることですし、早期・高値で売却できれば問題ありません。

どうしても囲い込みを避けたい場合は一般媒介契約にしましょう。

詳しくはこちらをご覧ください。

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