SRE不動産(旧ソニー不動産)の評判・口コミ｜囲い込みや仲介手数料も解説

不動産を売却しようとして SRE不動産(旧ソニー不動産)を検討している人は多いです。

ただ、実際にSRE不動産を理解している人は少なく、こんな風に思うことがあります。

結論から言うと、SRE不動産（旧ソニー不動産）は絶対にオススメの不動産会社です。

なぜ、そんなに自信を持ってオススメできるのでしょうか？

SRE不動産はエージェント制度を採用していて売主に寄り添った仲介を行ってくれるからです。

この記事を読んでさらにSRE不動産を正しく理解して上手に不動産を売る方法を学びましょう。

それでは一緒にSRE不動産について学んでいきましょう。

>>SRE不動産で査定相場チェック

SRE不動産(旧ソニー不動産)の評判・口コミ

まずはSRE不動産(ソニー不動産)について、リアルな口コミが見れるX(旧Twitter)を見ていきましょう。

X(旧Twitter)での評判・口コミ

大前提として評判・口コミは基本的には悪いものが書かれることが多いことは覚えておきましょう。

満足したものに対してわざわざ口コミを書かないですが、満足できなかったものに対しては口コミを書いて満足しようとするからです。

悪い口コミ

#マンション #不動産 売却交渉の手応え 現時点では 東急リバブル ＞ ＞ ○○不動産 >>>> SRE不動産 メールの返信すら返ってこない😡
得意エリアではなく、時間のかかる案件なので対応しかねます くらいのメールで断ればいいのに💢

— ついにマンションを売る時がきた (@3ujln8ozbGTPNG9) June 21, 2019

査定精度が高いと評判だった「おうちダイレクト」のAI査定。残念ながら6月末で終了してしまったので、後継サービスであるSRE不動産のAI査定を使用してみましたがやはり高めに出ますね（我が家は+8%ほど高い査定額でした）。おうちダイレクトのAI査定、何かしらの形で復活しないかな…

— ひる (@gilinvestor) July 3, 2022

担当者に対する悪い口コミは見られました。

合わない担当者に当たってしまったら、変更をお願いしましょう。

良い口コミ

家売るときはSRE不動産のおうちダイレクトがめっちゃ良い。売却手数料0円。
かかったの契約書に貼る印紙代2万と司法書士代２，３万円。
プロのカメラマンとかただで入れてくれるし、営業のサポートとか相談とか他業者と全く変わらずにしてくれる。
控えめに言って最高。

— Peataroh (@peataroh) February 14, 2022

SRE不動産の凄いところ。新しい接客ノウハウ、例えばお客様にお送りするメールはこうしたほうがお役に立てるかも？といった情報を発信すると、やってみてお客様からの返信がどう変わった（変わらなかった）というフィードバックをおよそ1週間ほどでくれる。日々改善。

— 長澤こう｜ウェビナーマーケター (@kou7251) September 30, 2022

去年SRE不動産にお世話になりました。効率よく中古マンション販売してくれて助かってます。

— Xpark (@Xpark13712119) January 10, 2021

有難うございます！
私のイメージともほぼ同じww
ちなみに、ソニー(現SRE不動産)は両手取引禁止している会社なので100%紹介出来ます。

— 植田勝海 (@katumi_ueda) September 15, 2019

悪い口コミよりも良い口コミの方が多かったです。

正直驚きました、他にも不動産会社を30社以上調査してきましたが、良い口コミの方が多いのはSRE不動産のみでした。

しかもステマや広告などではなく、素直な個人のツイートからなので信頼性も高いです。

不動産売却のための仲介会社をそろそろ決めなきゃ。
ソニー不動産（現 SRE不動産）にするか、より名の知れた大手にするか。https://t.co/rvBYesBgPL

— ぴーちく (@ptnikki777) September 17, 2019

SRE不動産は大手不動産会社に比べると規模は大きくないですが、大手不動産会社と迷うほど、SRE不動産には魅力があることがわかります。

大手不動産会社ではやりがちな囲い込みがないからでしょう。

オリコン顧客満足度ランキングでは圏外

音楽チャートで有名なオリコン調査の不動産会社の顧客満足度ランキングです。

残念ながらSRE不動産は圏外でした。

順位	購入		売却
	戸建て	マンション	戸建て	マンション	土地
1	三井のリハウス	住友林業ホームサービス	住友林業ホームサービス	近鉄の仲介	三井のリハウス
2	ピタットハウス	三井のリハウス	野村の仲介＋	住友林業ホームサービス	東急リバブル
3	東急リバブル	近鉄の仲介	東急リバブル	大成有楽不動産販売	積水ハウス不動産グループ
4	住友不動産販売	東急リバブル	積水ハウス不動産グループ	東急リバブル	住友不動産販売
5	積水ハウス不動産グループ	三菱地所ハウスネット	三井のリハウス	三菱地所ハウスネット	三井住友トラスト不動産
6	センチュリー21	大成有楽不動産販売	近鉄の仲介	野村の仲介＋	センチュリー21
7	ハウスドゥ	大京穴吹不動産	三井住友トラスト不動産	積水ハウス不動産グループ
8	福屋不動産販売	野村の仲介+	住友不動産販売	三井のリハウス
9		積水ハウス不動産グループ	ハウスドゥ	大京穴吹不動産
10		三井住友トラスト不動産	センチュリー21	三井住友トラスト不動産
11		住友不動産販売	福屋不動産販売	住友不動産販売
12		センチュリー21		長谷工の仲介
13		ピタットハウス		ピタットハウス
14		ハウスドゥ		センチュリー21
15		福屋不動産販売		ハウスドゥ
16		長谷工の仲介		福屋不動産販売

※出典：おすすめの不動産仲介 購入 マンションランキング・比較、おすすめの不動産仲介 売却 マンションランキング・比較

顧客満足度が低いから圏外というわけではなく、回答者の数が少ないため除外されたと考えられます。

SRE不動産は他の大手不動産会社に比べると営業エリアが狭いので、回答者数が少なかったようです。

SRE不動産(ソニー不動産)の評判・口コミの総評

SRE不動産の評判・口コミは非常に良いです、自信を持ってオススメできます。

悪い口コミよりも良い口コミの方が多いことには驚かされました。

SRE不動産とは

SRE不動産とは旧ソニー不動産のことで、名前が変わっただけで実態はソニー不動産と同じです。

SRE不動産という名称は不動産仲介のサイト名で運営会社は東証プライムの上場企業のSREホールディングス株式会社になります。

運営会社	SREホールディングス株式会社
資本金	41億円
設立	2014年4月14日
本社所在地	東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 14階
代表取締役社長	西山　和良
事業内容	AIクラウド&コンサルティング事業、ライフ&プロパティソリューション事業

以下、SRE不動産の特徴を解説していきます。

エージェント制度で囲い込みを撲滅

不動産売却の際、注意する事は囲い込みされてないか気を付ける事。普通にやってるところあります。

— テンチャン (@7x9xMAEiK2HIcCm) September 17, 2023

SRE不動産の最大の特徴のエージェント制度で上記のような囲い込みを撲滅しています。

エージェント制度とは売主側の立場で売買を仲介するスタイルのことです。

通常の不動産取引では片手仲介や両手仲介と言い、エージェント制度は片手仲介に当たります。

両手仲介自体は悪いことではないですが、囲い込みが発生すると売主に不利益が発生する可能性があります。

両手仲介とは買主と売主の両方を同じ不動産会社が連れてくることで、両方から仲介手数料を取れるということで両手仲介と言われています。

一方で、片手仲介は売主と買主を違う不動産会社が連れてくることで、片側からのみ仲介手数料を取れるので片手仲介と言われています。

囲い込みは不動産会社が両手仲介にするために、他の不動産会社が連れてきた買主を断って自分たちで買主をつけることです。

囲い込みを行うことによって、高値の売却や早期売却の機会を失う可能性があります。

エージェント制度つまり片手仲介を宣言することにより両手仲介がなくなるので囲い込みは完全になくなり、売主側に寄り添った仲介をしてくれます。

まずはSRE不動産（旧ソニー不動産）で査定をするところから始めましょう。

AI査定

2つ目のSRE不動産の特徴はAI査定です。

ソニーグループのAI(人工知能)でディープラーニングを実施してより精度の高い査定結果を出すことができます。

3日程度で結果が出て気軽に査定額を知ることができるので便利です。

>>SRE不動産で査定相場チェック

紹介制度 (仲介手数料割引)

過去にSRE不動産で成約した人からの紹介だと、成約後に紹介料が進呈されます。

実質、仲介手数料が割引になるようなものです。

※出典：SRE不動産

通常の取引での仲介手数料の支払い金額は下記の通りです。

取引額	仲介手数料(上限額)
200万円以下	(売買価格×5%)+消費税
200万円超え400万円以下	(売却額×4%+2万円)+消費税
400万円超え	(売却額×3%+6万円)+消費税

※出典：国土交通省ホームページ

例えば物件価格(取引額)が1,000万円なら

1,000万円×3%+6万円+消費税 → 36万円+3.6万円 = 39.6万円です。

仲介手数料が39.6万円で紹介料5万円なら仲介手数料が約15%オフなので大きいですよね。

買取保証制度

一定期間に売却できなかった時は、事前にSRE不動産と決めた価格で買取る買取保証制度があります。

売主は安心して売却活動することができます。

※出典：SRE不動産

SRE不動産の弱み・デメリット

SRE不動産には弱み・デメリットがあります。

弱み・デメリット1. 営業エリアが限定的

SRE不動産の営業エリアは東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、京都、奈良のみです。

首都圏と関西圏に絞られているので、その他の地域の不動産はSRE不動産で売却することはできません。

弱み・デメリット2. 売却力が弱い

SRE不動産は売主や買主にとってうれしいエージェント制度で顧客の満足度は非常に高いビジネスモデルです。

しかし、仲介件数が少ない、規模が他の大手不動産会社に比べると小さいなどにより、売却力も大手に比べると見劣りします。

しかし、顧客に優しいスタイルなので必ず候補に入れておいた方がよい不動産会社というのは間違いないです。

もし、圧倒的な売却力で売却したいというならすまいValueをオススメします。

SRE不動産の強み・メリット

SRE不動産には弱み・デメリット以上の強み・メリットがあります。

強み・メリット1. 広告が多い

大手に比べると売却力は劣りますが、その分、広告を多くうって売却に力を入れています。

不動産の売却ではより多くの人に情報を見てもらうことが大事です。

広告は多くの人に見てもらう大切なツールなのです。

※出典：SRE不動産

強み・メリット2. 顧客満足度が高い

売主のことを考えたエージェント制度なので当然、顧客満足度が高いです。

通常の不動産売買では売買を早く成立させようとして売主に無理に値段を下げさせたりしますが、エージェント制度では起こりません。

強み・メリット3. 高値売却

売主に寄り添った販売スタイルなので、売主に最大限の利益を享受してもらうことが使命です。

売主にとっての最大の利益は高値売却です。

両手仲介では考えられない売却スタイルです。

強み・メリット4. 売却サービス

売却後に傷や欠陥などの瑕疵が見つかると、買主とトラブルになることが多いです。

この場合でも、SRE不動産のエージェントは事前に建物をチェックしておいてくれるのと、もしトラブルになってもエージェントは100%こちらの味方をしてくれるので安心して取引ができます。

>>SRE不動産で査定相場チェック

SRE不動産がオススメの人

囲い込みを完全に排除したエージェント制度で顧客にやさしい不動産会社なので全員にオススメしたいです。

しかし、残念ながらエリアが限定的なので下記の都府県で不動産を売却しようとしてる方がオススメになります。

それでは

これでいいのでしょうか？

SRE不動産を利用する方も利用しない方も他の不動産一括査定サイトとの併用を絶対にオススメします。

>>SRE不動産で査定相場チェック

次はその不動産一括査定の併用の仕方をお伝えしますね。

SRE不動産と不動産一括査定との併用がオススメ

自宅や所有している不動産を早期・高値で売却したいなら複数の不動産一括査定サイトを利用することをオススメします。

SRE不動産（旧ソニー不動産）が使える方は「SRE不動産(旧ソニー不動産)+他の不動産一括査定サイト」で併用しましょう。

査定依頼した不動産会社のうち、何社かは「似たような意見」を言い、査定額も似たような感じになると思います。

その「似たような意見」こそが、世間一般の常識と解されます。 常識を探るためには、必ず複数の不動産会社から査定を取ることが必要となります。

自宅を売る際は、まずは不動産一括査定サイトを利用して、「似たような意見」を集めることから始めるようにしてください。

【2024年5月最新】不動産一括査定サイトのオススメ6選

数ある不動産一括査定サイトの中で当サイトが厳選してオススメするサイトは下記6つです。

比較項目	すまいValue	スーモ	HOME4U	イエウール	リガイド	ホームズ
運営会社	小田急不動産(株) 住友不動産販売(株) 東急リバブル(株) 野村不動産ソリューションズ(株) 三井不動産リアルティ(株) 三菱地所ハウスネット(株)	株式会社リクルート	株式会社ＮＴＴ データスマートソーシング	株式会社Speee	株式会社ウェイブダッシュ	株式会社LIFULL
サービス開始年	2016年	2009年	2001年	2014年	2006年	2008年
査定数	非公表	非公表	累計45万件	20万件	非公表	非公表
サイト利用者数	非公表	月間訪問者数 約2188万人	年間700万人	累計1,000万人	非公表	非公表
提携している不動産会社の数	6社	2,000社以上	2,000社以上	2,000社以上	900社以上	2,000社以上
同時依頼数	6社	10社以上	6社	6社	10社	10社
机上査定	〇	〇	〇	×	〇	×
備考欄など	〇	〇	〇	〇	〇	〇
特徴	国内最大手に頼める。 都会に強く地方に弱い傾向がある。	賃貸で有名なスーモが運営。 大手～地域密着まで幅広い不動産会社が参加。	NTTデータグループなので安心感はトップ。 一括査定の歴史最長の老舗。	入力がLINE風でカンタン。	厳選された不動産会社がウリ。 運営も長く、旧SBIグループの安心感がある。	賃貸で有名なホームズが運営。 収益物件に強い不動産会社が多数参加。

※2024年5月現在

紹介した不動産一括査定は、どれも安心して利用できます。

ただし、それぞれの不動産一括査定には弱みがあります。その弱みを防ぐ方法があります。

弱みを防ぐには不動産一括査定を併用利用（組み合わせ利用）するのです。

都心部や県庁所在地などの人口が多い都市の方

三井のリハウスや東急リバブルなどの国内最大手の不動産会社は、「すまいValue」にしか参加していません。

ただ、大手は両手仲介の可能性が高いです。対象地域（一都三県＋大阪、兵庫）の方は、売主専門としている「SRE不動産（旧ソニー不動産）」も合わせて申し込んでおくと安心です。

また、大手・中堅・地域密着の不動産会社参加の

• スーモ：賃貸で有名なリクルートが運営で、利用者数が多く安心
• HOME4U：NTTデータグループ運営でセキュリティーにも強く安心

つまり最大手の不動産会社に依頼できる「すまいValue」に加えて、大手・中堅・地域密着の不動産会社に依頼できる「スーモ」「HOME4U」を組みわせるのです。

安心できる１社のみにしたいという方は、仲介取り扱い件数37年連続No.1の三井のリハウスがおすすめです。

地方や郊外の方

大手の不動産会社は都心に強いですが、地方や郊外では対応できない場合があります。

特に「すまいValue」を使って依頼できる最大手の不動産会社は地方や郊外は対応していない可能性があります。

地方や郊外の方は「スーモ」「HOME4U」「イエウール」を併用するといいでしょう。

収益物件の方

収益物件の方は、収益物件の強い不動産会社の参加が多い「リガイド」「ホームズ」がオススメです。

特にリガイドは、売却だけではなく、賃料査定やリフォーム業者選びもできることから、今持っている物件を「リフォームして貸したい」という人にとっては、使いやすいサイトです。

また、人口が多いエリアは「すまいValue」に依頼しておきましょう。

大手はやはりそういったエリアの仲介は積極的で買手の情報も多くつかんでいるため、高く売れる人を見つけてくれる可能性が高いです。

安心できる１社のみにしたいという方は、仲介取り扱い件数37年連続No.1の三井のリハウスがおすすめです。

不動産一括査定のオススメについては、下記記事で詳しく解説しています。

まとめ

SRE不動産（旧ソニー不動産）はとてもオススメの不動産会社です。

エージェント制度により囲い込みを完全に排除して売主にやさしい取引を行ってくれます。

早期・高値売却を目指すならSRE不動産だけに絞らずに他の不動産一括査定サイトも併用して、より多くの不動産会社を競わせるようにしましょう。

この記事を読んでくれたあなたの不動産が早期・高値で売却できることを祈っています。

SRE不動産(旧ソニー不動産)に関するよくある質問

SRE不動産の評判・口コミは良いの？

SRE不動産の評判・口コミは非常に良いです。

良い口コミが悪い口コミの数を上回っています。

詳しくはこちら

SRE不動産の囲い込み対策は？

SRE不動産はエージェント制度を導入して囲い込みを完全に排除しています。

売主にやさしい取引ができます。

詳しくはこちら

SRE不動産で仲介手数料の割引はあるの？

SRE不動産の仲介手数料は交渉になります。

紹介得点で現金がもらえるので、周りにSRE不動産(旧ソニー不動産)を使ったことがある人がいれば紹介してもらいましょう。

詳しくはこちら