【2024年最新版】不動産買取業者の人気オススメランキングTOP10

不動産を売る時は、不動産仲介会社を通して売ることが一般的です。

いわゆる不動産会社に仲介役になってもらい、買手を見つけてもらい書類や手続きなども間に入ってもらうのです。

一方で、不動産会社に直接、不動産を買ってもらうということもできます。

そのような会社を不動産買取業者と言います。

不動産買取のメリットは、下記3点があります。

一方で不動産買取にもデメリットがあり、買取価格（売却価格）が仲介による売却価格よりも安くなりがちな点です。

また、中にはかなり強引に買取する業者もあり、不動産は価格が高いのもあり安心できる業者に買い取ってもらいたいところ。

そこで今回は、不動産買取業者のおすすめランキングを紹介します。

なお、仲介を考えている方は下記記事をご確認ください。

人気のおすすめ不動産買取業者ランキングTOP10

2024年7月29日にリフォーム産業新聞にて「買取再販年間販売戸数ランキング2024」が発表されました。

買取再販販売戸数ランキングは、2014年から続いており、今回で11回目の発表となります。

年間販売戸数をランキング順に並べると下記のようになります。

ランク	買取業者名	年間販売戸数	マンション販売戸数	戸建て販売戸数
1位	カチタス	5,535	308	5,227
2位	レジデンシャル不動産	1,885	1,885	0
3位	リプライス	1,634	494	1,140
4位	大京穴吹不動産	1,428	1,428	0
5位	スター・マイカ・ホールディングス	1,270	1,270	0
6位	インテリックス	1,146	1,138	8
7位	ホームネット	1,022	1,001	21
8位	フジ住宅	1,016	936	80
9位	長谷工リアルエステート	964	956	8
10位	イーグランド	868	717	151

※出典：買取再販年間販売戸数ランキング2024

今回ランクインした不動産買取業者TOP10の特徴を紹介していきます。

1位：カチタス

年間買取再販戸数	5,535戸
買取再販戸数内訳	戸建て5,227戸 マンション308戸
平均販売価格	戸建て1,602万円 マンション1,414万円
買取仕入れ戸数	5,378戸
平均築年数	戸建て36年 マンション32年
平均㎡	戸建て116.6㎡ マンション67.8㎡
仕入れから販売の平均期間	189日

カチタスは戸建て買取をメインとする買取業者です。

全国の戸建てを買取しており、100拠点以上の視点があります。

買い取った戸建てを必要最低限のリフォームすることで、再販価格も1,500万円台に抑えており買手からも人気があります。

他の買取業者では買い取れない戸建てもカチタスなら買い取ってもらえる可能性が十分あります。

カチタスは「買取再販年間販売戸数ランキング」で11年連続No.1で買取業者では圧倒的に実績を誇っています。

2位：レジデンシャル不動産

年間買取再販戸数	1,885戸
買取再販戸数内訳	戸建て0戸 マンション1,885戸
平均販売価格	マンション1,918万円
買取仕入れ戸数	2,013戸
平均築年数	マンション33年
平均㎡	マンション71㎡
仕入れから販売の平均期間	150日

ここ最近で急激に伸びているのが2位のレジデンシャル不動産です。

2021年の買取再販年間戸数ランキングでは7位だったのが、2022年、2023年は3位、さらに2024年は2位と勢いを感じます。

また、マンション買取再販戸数では1位となっています。

営業マンも若い人が多く、割とガツガツしていますが、その分しっかりと仕事はしてくれるイメージです。

3位：リプライス

年間買取再販戸数	1,634戸
買取再販戸数内訳	戸建て1,140戸 マンション494戸
平均販売価格	戸建て2,402万円 マンション2,402万円
買取仕入れ戸数	1,638戸
平均築年数	戸建て24年 マンション29年
平均㎡	戸建て108㎡ マンション72㎡
仕入れから販売の平均期間	199日

リプライスは、1位のカチタスと経営統合することで、より買取が強化されました。

東海地方の戸建てを中心に買取再販を行っているおり、東海地方の戸建て買取では確固たる地位を築いています。

カチタスグループなだけあり、他社では買取不可とされていた不動産も積極的に買い取っています。

最近では、マンション買取も力を入れており、買取数も年々増えています。

4位：大京穴吹不動産

年間買取再販戸数	1,428戸
買取再販戸数内訳	戸建て0戸 マンション1,428戸
平均販売価格	–
買取仕入れ戸数	–
平均築年数	–
平均㎡	–
仕入れから販売の平均期間	–

東京の渋谷区に本社を置く大京穴吹不動産です。

大京のライオンズマンションや穴吹のサーパスマンションの買取再販を中心に伸ばしています。

大京穴吹不動産は仲介や新築マンション販売も積極的に行っており、総合の不動産会社です。

5位：スター・マイカ・ホールディングス

年間買取再販戸数	1,270戸
買取再販戸数内訳	戸建て0戸 マンション1,270戸
平均販売価格	–
買取仕入れ戸数	–
平均築年数	–
平均㎡	–
仕入れから販売の平均期間	–

スター・マイカ・ホールディングはマンション買取のみを行っている業者です。

賃貸中のマンションを買取して、賃借人が出ていった後に自らリフォームをして再販するという独自モデルで伸ばしてきました。

不動産投資家の間では、スターマイカ法として知られています。

6位：インテリックス

年間買取再販戸数	1,146戸
買取再販戸数内訳	戸建て-戸 マンション1,138戸
平均販売価格	戸建て-万円 マンション2,815万円
買取仕入れ戸数	–
平均築年数	戸建て-年 マンション34.1年
平均㎡	戸建て-㎡ マンション66.6㎡
仕入れから販売の平均期間	203日

インテリックスはマンション買取を中心にしている業者です。

買取再販したマンションに新築マンション並みにのアフターサービスを付けているのが特徴です。

また、通常の買取だけではなく、リースバックも積極的に行っています。

センチュリー21とも提携しており、年々買取数を増やしています。

7位：ホームネット

年間買取再販戸数	1,022戸
買取再販戸数内訳	戸建て21戸 マンション1,001戸
平均販売価格	戸建て‐万円 マンション2,600万円
買取仕入れ戸数	1,382戸
平均築年数	戸建て-年 マンション35年
平均㎡	戸建て94㎡ マンション67㎡
仕入れから販売の平均期間	–

ホームネットは、買取再販したマンションのアフターサービスを充実させています。

もともとは不動産会社からの買取がメインでしたが、最近では個人からの買取も積極的に行っています。

8位：フジ住宅

年間買取再販戸数	1,016戸
買取再販戸数内訳	戸建て80戸 マンション936戸
平均販売価格	戸建て2,614万円 マンション2,433万円
買取仕入れ戸数	861戸
平均築年数	戸建て17年 マンション30年
平均㎡	–
仕入れから販売の平均期間	–

8位は関西ではよく知られているフジ住宅です。

新築戸建分譲販売のイメージが強いですが、買取も強く特に大阪南部は強いです。

関西の不動産会社との繋がりも強く、買取を積極的に行っています。

昭和48年創業と歴史があり、最近では仲介も行っています。

9位：長谷工リアルエステート

年間買取再販戸数	964戸
買取再販戸数内訳	戸建て-戸 マンション956戸
平均販売価格	–
買取仕入れ戸数	–
平均築年数	–
平均㎡	–
仕入れから販売の平均期間	–

長谷工リアルエステートは、「長谷工の仲介」という名称で不動産仲介を営んできた会社です。

ただし、最近では買取にも力を入れており、年々件数が伸びてきています。

10位：イーグランド

年間買取再販戸数	868戸
買取再販戸数内訳	戸建て717戸 マンション151戸
平均販売価格	2,546万円
買取仕入れ戸数	828戸
平均築年数	33年
平均㎡	戸建て‐㎡ マンション70㎡
仕入れから販売の平均期間	–

イーグランドは任意売却の物件や競売物件を買取再販して伸ばしてきた買取業者です。

個人からの買取は少なく、今では仲介業者からの買取を積極的に行っています。

まとめ

不動産買取業者TOP10と各社の特徴を紹介しました。

買取業者に迷ったときは、今回のランキングを参考に依頼してみてください。

不動産仲介会社のランキングは下記記事をご確認ください。