センチュリー21の評判・口コミって大丈夫?絶対に知っておくべき特徴も解説

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センチュリー21の会社概要と評判

みなさんテレビCMや街中で見たことがある黄色と黒の看板のセンチュリー21は不動産会社のフランチャイズチェーンです。

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  • センチュリー21の評判は大丈夫?
  • センチュリー21はネット上で悪い口コミが多いけど、どれを信用すればいいの?
  • センチュリー21を利用する際に気を付けるべき点は?

この記事を読めば、センチュリー21の実際の姿がわかるので、利用する前には必ず読んでください。

本記事の要点

  • 低評価が多いが、口コミは参考程度
  • フランチャイズ経営のため、店舗ごとにサービスの質が異なる
  • 仲介取扱高で業界5位、店舗数は全国1位
  • 売却で不動産会社をお探しなら不動産一括査定が絶対オススメ

それではセンチュリー21について詳細を見ていきましょう。

目次

センチュリー21の評判・口コミ

これからセンチュリー21を利用しようとしていて1番気になるのは評判や口コミです。

まず、前提として、センチュリー21は※フランチャイズ経営ということがあります。

フランチャイズ経営:ローソンやファミリーマートのように大手の看板を借りて個人オーナーが事業を行っているもの

センチュリー21はフランチャイズ経営なので店舗ごとに会社、経営者が違うのでまるで店舗が変わると別会社のようにサービスの質や対応が変わります。

評判・口コミは主に悪いものが書かれる

センチュリー21の評判を検索すると悪い評判が多く出てきます。

センチュリー21に限らず不動産会社の評判は悪いものが大半です。

サービスに満足した人はわざわざ満足したことを書き込まないですが、満足できなかった時は、不満を書き込んで満足しようとするのです。

さらにセンチュリー21は不動産賃貸の仲介もやっているので、評判や口コミの内容が売買に対してではないことも多々あります。

しっかりと、これから受けるサービスの内容に対する口コミなのかも吟味する必要があります。

X(旧Twitter)の口コミ

現実的な口コミであるX(旧Twitter)を見ていきましょう。

悪い口コミ

悪い口コミが多くみられます。

先ほども述べたように、悪い口コミの方が多く書かれる傾向にあります。

内容としては営業マンや対応した人に対する不満が多いようです。

センチュリー21全体に対する不満ではないようです。

良い口コミ

良い口コミも確認できましたが、店舗や営業マンによってばらつきがあります。

X(旧Twitter)での口コミは個人の口コミになりますので、もう少し母数の多いデータを見ていきましょう。

オリコン満足度調査でのセンチュリー21の評判は何位?

インターネット上の口コミは正直に言って出所が不明なものや信頼性に欠けるものも多くあります。

そんな中でも信頼できるのが音楽ランキングで有名なオリコンが作成している不動産仲介ランキングです。

オリコンの不動産仲介ランキングでは、センチュリー21は下記順位になっています。

オリコン不動産仲介ランキング

  • 購入の仲介 戸建:6位 マンション:12位
  • 売却の仲介 戸建:10位 マンション:14位 土地:6位
順位 購入 売却
戸建て マンション 戸建て マンション 土地
1 三井のリハウス 住友林業ホームサービス 住友林業ホームサービス 近鉄の仲介 三井のリハウス
2 ピタットハウス 三井のリハウス 野村の仲介+ 住友林業ホームサービス 東急リバブル
3 東急リバブル 近鉄の仲介 東急リバブル 大成有楽不動産販売 積水ハウス不動産グループ
4 住友不動産販売 東急リバブル 積水ハウス不動産グループ 東急リバブル 住友不動産販売
5 積水ハウス不動産グループ 三菱地所ハウスネット 三井のリハウス 三菱地所ハウスネット 三井住友トラスト不動産
6 センチュリー21 大成有楽不動産販売 近鉄の仲介 野村の仲介+ センチュリー21
7 ハウスドゥ 大京穴吹不動産 三井住友トラスト不動産 積水ハウス不動産グループ
8 福屋不動産販売 野村の仲介+ 住友不動産販売 三井のリハウス
9 積水ハウス不動産グループ ハウスドゥ 大京穴吹不動産
10 三井住友トラスト不動産 センチュリー21 三井住友トラスト不動産
11 住友不動産販売 福屋不動産販売 住友不動産販売
12 センチュリー21 長谷工の仲介
13 ピタットハウス ピタットハウス
14 ハウスドゥ センチュリー21
15 福屋不動産販売 ハウスドゥ
16 長谷工の仲介 福屋不動産販売

※出典:おすすめの不動産仲介 購入 マンションランキング・比較おすすめの不動産仲介 売却 マンションランキング・比較

センチュリー21は大手不動産会社の中では順位があまり高くないです。

フランチャイズ経営による店舗ごとのばらつきが大きいことが影響していると考えられます。

過去の推移をみてもほぼ横ばい

オリコンでは2015年から調査してますので過去の順位の推移を見ましょう。

顧客満足度センチュリー21

顧客満足度センチュリー

センチュリー21は2015年から2016年にかけて評価を落としましたが、2020年に評価を上げました。

フランチャイズ経営の影響で営業スタイルの統一などがされていないのがネックになっています。

センチュリー21の会社概要と特徴

センチュリー21は1971年にアメリカで創業した会社で、現在までに世界で8,000店舗以上の※フランチャイズ展開をしている不動産会社です。

フランチャイズ:ローソンやファミリーマートのように大手の看板を借りて個人オーナーが事業を行っているもの

国内でも約1,000店舗が存在していますが、一般の小規模な不動産会社がセンチュリー21にフランチャイズ料を支払いながら営業をしています。

センチュリー21は仲介取扱高で業界5位

公益社団法人不動産流通推進センターによると、2023年の不動産売買の仲介ランキング(2023年10月発表)は以下の通りです。

順位 企業名 取扱高 (億円) 手数料収入 (億円) 手数料率 (%) 仲介件数 (件) 1件あたり 手数料 (百万円) 1件あたり 平均物件価格 (万円) 店舗数
1 三井不動産リアルティグループ 1兆9,184億円 910 4.75% 39,106 2.33 4,906 291
2 東急リバブル 1兆8,213億円 826 4.54% 29,577 2.79 6,158 206
3 住友不動産販売 1兆3,961億円 725 5.20% 34,906 2.08 4,000 249
4 野村不動産グループ 1兆603億円 453 4.27% 9,985 4.53 10,619 94
5 センチュリー21 6,828 323 4.73% 27,009 1.2 2,528 1,008
6 三井住友トラスト不動産 5,661 250 4.41% 8,128 3.07 6,965 68
7 三菱UFJ不動産販売 4,997 212 4.23% 4,341 4.87 11,510 35
8 みずほ不動産販売 4,516 188 4.17% 3,815 4.94 11,838 49
9 オープンハウス 3,633 158 4.34% 8,497 1.86 4,276 68
10 三菱地所リアルエステートサービス 3,560 104 2.92% 1,197 8.68 29,737 9
11 積水ハウスグループ 2,626 123 4.70% 7,075 1.74 3,712 108
12 東宝ハウスグループ 2,517 118 4.71% 6,268 1.89 4,016 20
13 大和ハウスグループ 1,977 96 4.86% 4,884 1.97 4,048 121
14 住友林業ホームサービス 1,917 85 4.43% 4,495 1.89 4,265 44
15 東京建物不動産販売 1,762 46 2.63% 1,082 4.28 16,285 14
16 大成有楽不動産販売グループ 1,738 73 4.19% 3,579 2.03 4,855 36
17 中央日本土地建物グループ 1,609 49 3.06% 329 14.97 48,900 7
18 大京穴吹不動産 1,549 70 4.50% 4,528 1.54 3,421 74
19 福屋不動産販売 1,470 73 4.99% 7,875 0.93 1,867 95
20 伊藤忠ハウジング 1,299 28 2.13% 2,421 1.14 5,364 2
21 スターツグループ 1,291 59 4.55% 2,337 2.51 5,524 103
22 三菱地所ハウスネット 1,286 56 4.34% 2,069 2.7 6,214 38
23 近鉄不動産 1,181 61 5.14% 4,261 1.43 2,772 47
24 長谷工リアルエステート 884 39 4.41% 2,160 1.8 4,092 44
25 リスト サザビーズ インターナショナル リアルティ 857 44 5.09% 1,287 3.39 6,659 10
26 ポラスグループ 744 35 4.73% 2,689 1.31 2,765 67
27 MEホールディングス 634 34 5.38% 2,227 1.53 2,847 12
28 小田急不動産 497 24 4.76% 1,155 2.04 4,299 16
29 メルディアリアルティ 490 24 4.83% 1,075 8
30 ナイス 448 18 3.96% 1,107 1.6 4,049 16
31 阪急阪神不動産 391 15 3.84% 739 2.03 5,288 13
32 REDS 344 7 2.07% 650 3
33 京王不動産 316 14 4.55% 638 2.25 4,946 12
34 朝日住宅 225 10 4.31% 754 1.29 2,984 8
35 相鉄不動産販売 208 11 5.37% 524 2.13 3,971 8
36 京急不動産 172 8 4.49% 443 1.74 3,887 10

※出典:2023不動産業統計集(2023年10月発表)、不動産仲介会社の各社公式HPより

センチュリー21は取扱高で業界5位を誇っています。

店舗数は業界1位です。

センチュリー21はフランチャイズ展開のため、店舗数を増やすことができ、業界1位になれたのです。

不動産仲介のランキングは下記記事をご確認ください。

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不動産会社は人によりサービスの質が異なる

不動産の取引ではマニュアル化しきれない細かなやりとりが多く発生するので、人によってサービスの質が大きく変わってきます。

センチュリー21はフランチャイズ経営なので、店舗ごとに経営する会社や社長が違います。

センチュリー21のフランチャイズ加盟店で基本的な不動産仲介の教育は統一されていますが、細かな教育は個々の会社にゆだねられるので、サービスの質が異なってきます。

センチュリー21の看板

センチュリー21の仲介手数料・値引きは?

センチュリー21で売買が成約したら、通常の不動産取引と同様に法律で定められた金額を上限額として支払います。

大手の不動産会社は仲介手数料の値引き交渉が難しいです。

仲介手数料の交渉をするよりも、そのまま支払って、営業マンをやる気にさせて、高値で売買を成立させてもらいましょう。

支払い金額は下記の通りです。

取引額 仲介手数料(上限額)
200万円以下 (売買価格×5%)+消費税
200万円超え400万円以下 (売却額×4%+2万円)+消費税
400万円超え (売却額×3%+6万円)+消費税

※出典:国土交通省ホームページ

例えば物件価格(取引額)が1,000万円なら

1,000万円×3%+6万円+消費税 → 36万円+3.6万円 = 39.6万円です。

センチュリー21の不動産売却サービスについて

センチュリー21の不動産売却について解説します。

センチュリー21の不動産売却サービスとは

センチュリー21の不動産売却サービスは、不動産の査定・販売活動・契約書の作成・物件の引き渡しまで、一連の流れを手厚くサポートしてくれるサービスです。

全国に約1,000店舗を展開し、不動産売却に関するノウハウと情報力を持っています。

また、不動産売却の専門知識を持つスタッフが多数在籍しており、適切な査定額の提示や販売戦略の立案、スムーズな契約手続きのサポートなど、高品質かつスピーディーなサービスを提供しています。

センチュリー21の不動産売却サービスの特徴

センチュリー21の不動産売却サービスの特徴は、専門的な知識を持った不動産営業マンによる的確なアドバイスや、売却物件のプロモーションに力を入れたマーケティング戦略にあります。

センチュリー21は、世界約80か国・地域で3万5千人以上の不動産営業マンを抱えるグローバルな不動産仲介会社です。

そのため、不動産市場に関する豊富な知識や経験を持つ不動産営業マンが多数在籍しており、売却物件の適正価格の設定や、買い手との交渉などの専門的なアドバイスを提供することができます。

また、センチュリー21は、売却物件のプロモーションに力を入れたマーケティング戦略を展開しています。

具体的には、自社Webサイトや不動産ポータルサイトへの掲載や、SNSを活用した広告展開、地元のチラシや新聞広告など、様々な手法を駆使して売却物件をアピールしています。

例えば、東京都内にある中古マンションの売却をセンチュリー21に依頼した場合、営業担当者が市場調査や物件評価を行い、適正な売却価格を設定します。

そして、プロのカメラマンが物件内外の写真や動画を撮影し、自社Webサイトや不動産ポータルサイトに掲載される広告素材を作成します。

さらに、売却物件の周辺環境やアクセスの良さをアピールするチラシや新聞広告も制作されます。

こうしたマーケティング戦略により、多くの購入希望者の目にとまり、短期間での売却が可能になります。

センチュリー21の不動産売却のメリットとデメリット

センチュリー21で不動産売却をする場合のメリットとデメリットを見ていきましょう。

センチュリー21の不動産売却サービスのメリット

メリット1. 地域密着型の営業エリアであるため、地元の情報を知り尽くしている

センチュリー21の不動産売却サービスは、フランチャイズ経営であるがゆえに地域密着型の営業エリアを持っているため、地元の情報を熟知しています。

地元の不動産市場のトレンドや需要傾向、競合物件の情報などを把握しているため、正確な査定額を算出することができます。

また、地元の不動産会社とのネットワークが強いため、地元の買い手や仲介業者とのコミュニケーションがスムーズに行われるという利点があります。

メリット2. 多くのネットワークを持っており、売却がスムーズに行われる

センチュリー21は、全世界で約8,000のフランチャイズ店舗を展開しており、幅広いネットワークを持っています。

そのため、センチュリー21を通じて売却される物件は多数あり、買い手とのマッチングがスムーズに行われます。

センチュリー21の不動産売却サービスのデメリット

デメリット1. サービスの質が店舗や営業マンによって異なる

センチュリー21はフランチャイズ展開している不動産会社なので店舗や営業マンによってサービスの質が異なります。

サービスの質は実際に店舗での接客を受けたり電話対応をして判断する必要があります。

デメリット2. 地域によっては対応していない

どの不動産会社も同じですが、営業店舗がないエリアでは売却が難しいです。

不動産の相場や、需要などを把握した不動産会社に任せることが大切です。

センチュリー21の店舗の選び方

センチュリー21はフランチャイズ経営で店舗によりサービスの質が異なります。

センチュリー21で自宅を売却する時にどの店舗で売却したらいいのかのワンポイントアドバイスを載せておきます。

売買仲介がメインなのか、賃貸仲介がメインなのかを見極めましょう。

店舗によって売買と賃貸仲介どちらかに力を入れています。

賃貸仲介がメインの店舗に売却物件を持ち込んでも売却力が弱い可能性が高くなります。

売買と賃貸仲介どちらかに力を入れているか判断するには、店舗に貼られている物件概要書の割合を確認しましょう。

どちらがメインか確認

  • 売買用の物件概要書が多ければ、売買仲介がメインの店舗
  • 賃貸用の物件概要書が多ければ、賃貸仲介がメインの店舗

ちなみに売買用の物件概要書は数百万円から数千万円の価格で賃貸用の物件概要書は数万円から数十万円の価格なのですぐに判断できます。

センチュリー21で不動産を売却する前にやっておくべきこと

センチュリー21で不動産を売却する前にやっておくべきことは、大きく以下の3つに分けられます。

まずは物件の状態を整え、次に必要な資料を用意し、最後に不動産会社との面談を設定することが重要です。

売却予定の物件の状態を整える

売却予定の物件を魅力的に見せるためには、物件の状態を整えることが重要です。

以下の2点について注意しましょう。

清掃や修繕が必要な場合の対処法

物件が汚れている場合は、掃除をして清潔にしましょう。

また、修繕が必要な箇所がある場合は、修理をしておくことが大切です。

特にキッチンやバスルーム、トイレなど水回りの設備が古い場合は、新しいものに交換することで物件の魅力がアップします。

ステージングの重要性とその方法

物件を魅力的に見せるためには、ステージングを行うことが有効です。

ステージングとは、家具や小物を配置することで、物件をより魅力的に見せる技術のことです。

具体的には、部屋を広く見せるために家具を少なめに配置するなどの工夫が必要です。

売却予定の物件の資料を用意する

売却する物件に関する資料を用意することは、査定や契約に必要不可欠です。

以下の2点について注意しましょう。

所有権証明書や登記簿謄本など必要な書類の確認

不動産の売買に必要な書類としては、所有権証明書や登記簿謄本、固定資産税評価証明書などがあります。

これらの書類をあらかじめ用意しておくことで、スムーズな売却手続きができます。

物件の詳細情報や写真などの作成

売却する物件の詳細情報や写真を用意することは、査定や宣伝に必要不可欠です。

具体的には、以下のような情報を用意しておくと良いでしょう。

  • 物件の概要:住所、築年数、間取り、面積など
  • 周辺環境:最寄り駅やバス停、スーパー、病院などの情報 ・設備や仕様
  • 設備や仕様:キッチンやバスルーム、トイレなどの設備や、床や壁などの仕様
  • 写真:外観、内観、風景など

これらの情報を整理してまとめておくことで、不動産会社の査定や宣伝に役立ちます。

査定を受けるために不動産会社との面談を設定する

物件の状態を整え、必要な資料を用意したら、次に不動産会社との面談を設定しましょう。

以下の2点について注意しましょう。

センチュリー21の無料査定サービスに申し込む方法

センチュリー21では、不動産の無料査定サービスを提供しています。

公式サイトから簡単に申し込むことができます。

査定に必要な情報や資料を入力・アップロードするだけで、査定額がわかります。

センチュリー21の無料査定はこちらから

不動産会社との面談の際に聞くべき質問とは

不動産会社との面談では、以下のような質問をしてみると良いでしょう。

質問内容

  • 査定額の根拠は何ですか?
  • 物件の魅力や改善点はどこですか?
  • 販売方法や期間などの詳細について
  • 手数料や費用について

これらの質問をしてみて営業マンのスキルややる気を確認しましょう。

センチュリー21の不動産売却の流れ

センチュリー21で不動産売却を考える際、まずは査定を依頼します。

センチュリー21では、不動産の価値を正確に把握するために、以下のように査定を行います。

センチュリー21に査定を依頼する

まず、不動産の査定を依頼するために、最寄りのセンチュリー21に連絡します。

営業担当者は査定に必要な情報を収集し、不動産の現地を見に行く日時を決めます。

不動産の価値を知るための不動産査定

センチュリー21では、以下の2つの査定方法を用いて、不動産の価値を正確に把握しています。

マーケットデータに基づく査定方法

不動産の価値を把握するために、過去に同様の物件が売却された際の価格や、同様の物件が現在市場に出ている価格などを調べ、市場の動向や地域の特性などを考慮して査定額を算出します。

内覧を行い実物を見てから査定する方法

担当者が不動産の現地を見学し、建物の状態や設備の有無、周辺環境などを詳しく確認してから、その物件の特徴や状況に応じて査定額を算出します。

査定額を提示されたら

査定額が提示されたら、自分の銀行への返済や希望金額との差を確認しましょう。

この時、査定額が予想よりも高かったり、低かったりしたら理由を確認しましょう。

建物の状態や立地条件、周辺環境などが要因で査定されたのか、または市場の動向によって査定額が高く、低く算出されたのか、しっかりと確認しましょう。

注意点としては、査定額でそのまま買い取ってくれるわけではなく、目安になるので、ある程度は値引きされる可能性があることを覚えておきましょう。

契約書の内容を確認する

売却する際には、契約書を交わす必要があります。

この契約書には、売却条件や売買価格、引き渡し日などが記載されています。

売却を決定する前に、下記項目を中心に慎重に確認しましょう。

売買契約書の確認事項

  1. 売買条件や価格
  2. 引き渡し日は問題ないか
  3. 売主・買主の義務・責任は明確か
  4. 特約事項や免責条項はないか
  5. 解除や解決の方法は明確か

これらのポイントを確認することで、トラブルを未然に防ぐことができます。

契約する前に慎重に考える

不動産売却は大きな決断です。

売却するかどうか、または売却時期はいつが良いかなど、慎重に考えることが重要です。

また、売却時には税金の問題もあるため、税金に関する知識を身につけることもおすすめです。

わからない場合は担当の営業マンに相談するのも良いです。

売却に関する慎重な準備を行い、成功する不動産取引を目指しましょう。

センチュリー21で不動産を売却する際の注意点

センチュリー21で不動産を売却する際の注意点について説明します。

不動産の状態を正確に把握する

不動産の状態を正確に把握する 不動産を売却する前に、不動産の状態を正確に把握することが重要です。

売却する不動産の現状を把握しておかないと、売却価格が適切に決まらなかったり、買い手からクレームがついたりする可能性があります。

したがって、売却前に不動産の状態を詳しく調べ、修繕や改装が必要な場合は、事前に対処することが重要です。

売却予定物件の実際の価値を理解する

売却予定物件の実際の価値を理解する 不動産の価値は、場所や環境、築年数、構造などの要因によって大きく変わってきます。

そのため、不動産の実際の価値を理解することが大切です。

不動産会社に査定を依頼する前に、市場調査や過去の売却価格などを参考にして、売却予定物件の相場価格を理解しておくことが重要です。

複数の不動産会社に査定依頼をして比較する

複数の不動産会社に査定依頼をして比較する 不動産を売却する場合、複数の不動産会社に査定を依頼し、比較することが重要です。

複数の不動産会社から査定を受けることで、より正確な売却価格を知ることができます。

また、不動産会社の手数料やサービス内容なども比較することで、最適な不動産会社を選ぶことができます。

複数の不動産会社に査定依頼をかけるなら不動産一括査定がオススメです。

次の章では不動産一括査定に関して解説します。

不動産一括査定を使って信頼できる不動産会社を探す

自宅を高く早く売却するのであれば、複数の不動産一括査定サイトを利用することをオススメします。

センチュリー21が良いと思っていても、実は他にもっと良い不動産会社があるかもしれません。

しかし、どの不動産会社に問い合わせればよいのかわからない・・・

そんな時に不動産一括査定サイトを利用するのです。

不動産一括査定とは「複数の不動産会社に一度で査定依頼ができる無料のWEBサービス」です。複数社に査定依頼することで、正しい売却相場を把握することが可能です。 不動産一括査定とは

6社のうち、何社かは「似たような意見」を言い、査定額も似たような感じになると思います。

その「似たような意見」こそが、世間一般の常識と解されます。 常識を探るためには、必ず複数の不動産会社から査定を取ることが必要となります。

自宅を売る際は、まずは不動産一括査定サイトを利用して、「似たような意見」を集めることから始めるようにしてください。

【2024年5月最新】不動産一括査定サイトのオススメ6選

数ある不動産一括査定サイトの中で当サイトが厳選してオススメするサイトは下記6つです。

厳選したオススメの不動産一括査定サイト6選
  1. すまいValue:人口の多い市区町村にオススメ
  2. スーモ:万人にオススメ
  3. HOME4U:万人にオススメ
  4. イエウール:地方・田舎にオススメ
  5. リガイド:収益物件の売却にオススメ
  6. ホームズ:収益物件の売却にオススメ
比較項目 すまいValue スーモ HOME4U イエウール リガイド ホームズ
運営会社 小田急不動産(株)
住友不動産販売(株)
東急リバブル(株)
野村不動産ソリューションズ(株)
三井不動産リアルティ(株)
三菱地所ハウスネット(株)
株式会社リクルート 株式会社NTT データスマートソーシング 株式会社Speee 株式会社ウェイブダッシュ 株式会社LIFULL
サービス開始年 2016年 2009年 2001年 2014年 2006年 2008年
査定数 非公表 非公表 累計45万件 20万件 非公表 非公表
サイト利用者数 非公表 月間訪問者数 約2188万人 年間700万人 累計1,000万人 非公表 非公表
提携している不動産会社の数 6社 2,000社以上 2,000社以上 2,000社以上 900社以上 2,000社以上
同時依頼数 6社 10社以上 6社 6社 10社 10社
机上査定 × ×
備考欄など
特徴 国内最大手に頼める。 都会に強く地方に弱い傾向がある。 賃貸で有名なスーモが運営。 大手~地域密着まで幅広い不動産会社が参加。 NTTデータグループなので安心感はトップ。 一括査定の歴史最長の老舗。 入力がLINE風でカンタン。 厳選された不動産会社がウリ。 運営も長く、旧SBIグループの安心感がある。 賃貸で有名なホームズが運営。 収益物件に強い不動産会社が多数参加。

※2024年5月現在

紹介した不動産一括査定は、どれも安心して利用できます。

ただし、それぞれの不動産一括査定には弱みがあります。その弱みを防ぐ方法があります。

弱みを防ぐには不動産一括査定を併用利用(組み合わせ利用)するのです。

都心部や県庁所在地などの人口が多い都市の方

三井のリハウスや東急リバブルなどの国内最大手の不動産会社は、「すまいValue」にしか参加していません。

ただ、大手は両手仲介の可能性が高いです。対象地域(一都三県+大阪、兵庫)の方は、売主専門としている「SRE不動産(旧ソニー不動産)」も合わせて申し込んでおくと安心です。

また、大手・中堅・地域密着の不動産会社参加の

  • スーモ:賃貸で有名なリクルートが運営で、利用者数が多く安心
  • HOME4U:NTTデータグループ運営でセキュリティーにも強く安心

つまり最大手の不動産会社に依頼できる「すまいValue」に加えて、大手・中堅・地域密着の不動産会社に依頼できる「スーモ」「HOME4U」を組みわせるのです。

地方や郊外の方

下記3サイトを併用する
  1. スーモ
  2. HOME4U
  3. イエウール

大手の不動産会社は都心に強いですが、地方や郊外では対応できない場合があります。

特に「すまいValue」を使って依頼できる最大手の不動産会社は地方や郊外は対応していない可能性があります。

地方や郊外の方は「スーモ」「HOME4U」「イエウール」を併用するといいでしょう。

収益物件の方

下記3サイトを併用する
  1. リガイド
  2. ホームズ
  3. すまいValue※人口が多いエリア

収益物件の方は、収益物件の強い不動産会社の参加が多い「リガイド」「ホームズ」がオススメです。

特にリガイドは、売却だけではなく、賃料査定やリフォーム業者選びもできることから、今持っている物件を「リフォームして貸したい」という人にとっては、使いやすいサイトです。

また、人口が多いエリアは「すまいValue」に依頼しておきましょう。

大手はやはりそういったエリアの仲介は積極的で買手の情報も多くつかんでいるため、高く売れる人を見つけてくれる可能性が高いです。

不動産一括査定のオススメについては、下記記事で詳しく解説しています。

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【2024年版】不動産一括査定サイトを徹底比較!人気おすすめランキングTOP6 不動産を高く売るためには、不動産会社選びが肝心です。 ただ、肝心と言われても、日ごろから不動産売却をしているわけではないので、どの不動産会社を選んでいいのか難...

まとめ

センチュリー21は巨大な不動産会社です。

しかし、その中身はフランチャイズ経営によって成り立っている小さな不動産会社の集まりなのです。

小さな不動産会社だから地域に密着した不動産取引ができるメリットもあれば、フランチャイズだからサービスの質が異なるなどのデメリットもあります。

センチュリー21の特徴を理解したうえで、自分に最適な不動産会社を不動産一括査定も利用して見つけて、良い取引ができることを祈っています。

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